2018年7月1日日曜日

D氏による稽古の感想

昨日の対短刀に対する稽古は大変に面白かったです。しかし、何度も私は短刀で刺され、死んでしまい、稽古で良かった!と冷や汗ものでした。もっと自分の身は自分で守る技をしっかり稽古しないといけない!と強く感じました。

最後の小手返しのような技はとても勉強になりました。合気道の技には、どれも大きく遊びがあります。天野先生の一瞬で制する、という高度な技は、ありません。動きの中で、リズミカルに、相手を自分の動きに合わせ、つまり同調させて、自分の思い通りに制御する。それが、相手と気を合わせ気を結ぶということなのですね。

昨日の短刀取りの技では、小手返しに似ていても、全く違うことに驚きました。動きで制するのではなく、腰の力を十分に使い、小手をヒネるのではなく、手首を折り畳むように折り返されると、どうにも逃げようがなく、合気道でしばしば行う、隙をみて技をし返す「返し技」などやりようもありません。参りました。

また、次の稽古でも短刀取りの技を是非やりたいと思っております。天野先生、よろしくお願い致します。

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