2020年7月28日火曜日

「本拠地」での稽古再開

毎週日曜日に行っていた川越市立第一中学校武道場での稽古が、8月2日より再開されます。ただし時間帯が次のように変更されますので、ご注意ください。

少年少女の部と一般の部合同:17:00〜18:00
一般の部のみ:18:00〜19:00


2020年7月14日火曜日

武蔵野支部の会員Nさんより

武蔵野市体育館でも、稽古が再開できました。武蔵野の会員が元気に戻ってきてくれました。久しぶりのKさんが、やはり天才ぶりを発揮し、M師範のお弟子、K'さんが少しずつ大東流に慣れてきました。三鷹の鍼灸院の先生が体験をしてくれました。更に嬉しい事にドイツ人のM・Dさんが参加して下さいました。10年近く前に天野先生のご指導をドイツで受けて、今回久しぶりに日本に戻られての満を持しての参加でした。基本は養神館で、抜群の理解力を示していました。


2020年7月11日土曜日

会員Dさんの稽古日誌

本日は新入会員3名を含めて7名。和気藹々とした楽しい稽古でした。もちろん技の上達を目指した真剣な稽古だったのは言うまでもありませんね。さて、いろいろ学ぶことが多かったのですが、私が改めて気づいたことが2つあります。一つは身の丈6尺を越す新入会員の畑さんと片手合気上げをしたときに、上手く合気が入らずに、止められてしまい、やや焦りました。その時、相手の畑さんから、合気あげの方向が違うと指摘され、なるほど畑さんの言う方に指先を向けて合気上げをしたら、見事に合気がかかり、畑さんのかかとが浮き上がりました。入会して稽古初回から合気上げの方向について感じるとは恐れ入りました。二つ目は、指先で玉子を掴むように手を丸めて、相手の手のひらに軽く当てるように触れながら丸め込むように歩くと相手の腰が取れるという技です。受けの手のひらに仕手の丸めた指関節が触れたときに、合気上げをしているのですが、ほんの少しのまるで相手には気付かれないほどの小さな合気上げなので、見た目には、ただ相手ひらで手の甲を丸めて転がしたようなものです。その小さな合気上げを一瞬こそっとやって、知らぬ顔をして歩いて通り過ぎるのが良いですねえ。私の言いたいことは、手だろうが指先だろうが足先だろうが、相手の体に触れたときには合気が入っているのですね。無意識のうちに合気を入れている。相手は全く気がつかないで技がかけられている。実際にはすべてがワンの一動作で、いつどんなふうに合気をかけたかは問題にならないのですね。触れれば合気がかかっている。すべては一瞬の事。だからこそ、腹だろうが二の腕だろうが技がかかるのですね。その事を再認識した本日の稽古でした。