2020年11月22日日曜日

会員S氏による稽古の感想

 今日も私にとって難しい技がありましたが、その後、他の技との接点を考えたところ一つの仮説が浮かんできました。今日の技は内手で手首をつかまえられて、そこを支点に手を回転させ手のひらを相手に向ける形で腰を狙い、歩き去る技ですが、どうしても手先の動きにとらわれ、力が手、手首、肘に入ってうまくいきません。そこに天才少女が現れて、聞くと力は入れてないとのこと、そこで肩の合気、小さな円を描き腕は力は入れていないけれども両手で腕を掴んだ相手が崩れる技との接点で一つの仮説が浮かんできました。例えて言えば船のスクリューと舵の関係です。すなわち肩がスクリューで肘、手は舵であり舵は単に方向を決めるほどの力しかいらず、全ては肩のスクリューのごとき回転が重要であるということです。この仮説は大東流は体本体をいかに使うか、ということを天野先生が今日の稽古で言われたことから浮かんだものです。この仮説が正しいかどうかはまた今後の練習で確認したいと思っております。今後ともご指導方宜しくお願い致します。

2020年11月19日木曜日

会員S氏による稽古の感想

 昨日は特に腕相撲の解説ありがとうございました。例えて言えば地球と太陽の回転技とも言えますね。地球の自転としてまず手を回転し肘を入れこの時スッと右足を入れ肘の回転が加わり地球が完成、そのまま今度は自分が太陽の位置で地球を公転させるといったところでしょうか。


今後ともご指導方、よろしくお願いします。

2020年10月24日土曜日

盛況2

 あっという間に20人を超えました(撮影者を入れると21人)!





2020年10月10日土曜日

盛況

本日は一般の部だけで稽古参加者18人でした。20人超えも間近です。かかり稽古は3列でした。






2020年10月5日月曜日

「塩田将大、大東流合気柔術を学んでみた!」

先日、合気道の塩田将大君へ大東流を指導している映像がYouTubeで流れたことで、大東流に興味を持たれた方が出ていることは、合気道人としてこの上ない喜びを感じています。 その純粋な気持ちを是非私の道場で体験してみては如何でしょうか? きっと貴方の合気道人生に新たな光を投げかけてくれるものと信じています。

令和2年10月4日 維心館 天野正之

2020年9月20日日曜日

会員Iさんによる「AIKI」のレビュー

 天野先生からお借りした映画「AIKI」を観ました。大東流六方会の岡本正剛先生をモデルにしたキャラクターが登場する映画です。

千葉真一がやっているようなバチバチの武術映画よりも、むしろヒューマンドラマといいますか、突然障碍を抱える身となってしまった主人公の苦悩を、迫真をもって描いた面白い作品でした。

車椅子生活やリハビリの描写がとても丁寧で素晴らしいです!

タイトルからは、まさか中盤を過ぎるまで大東流が登場すらしないとは想像もできませんでしたが、前半部分をしっかり作ったからこそ、障碍に苦しむ主人公でも生涯をかけて打ち込みたいと思える、大東流の面白さを描けているように思います。

まだ観ていない方がいましたら、是非観てみて下さい!

2020年9月16日水曜日

会員Nさんによる稽古の感想

 全く稽古と関係ありませんが、最近「蛙化現象」という事を見聞きしました。いくつになっても知らない事を経験できるものです。そんな風に、天野先生の技は3年通ってもまだ、まだ、新しいものが出てきます。北浦和での、二人に両手を取られてUの字に腕を動かして相手を捻り倒す技、武蔵野での、両手首を取られての入り身投げがとても気に入っています。相手をムチウチにしかねない合気投げも面白かったですねえ。

2020年9月5日土曜日

本日の稽古後

本日の稽古には総勢16人の稽古参加者と1名の見学者がありました。大人の部だけでは歴代最高人数の可能性があります。 稽古後、会員D氏がご自宅の畑でとれたスイカをふるまってくださいました。甘いスイカで皆、喉の乾きを潤していました。
撮影は天野先生です。

2020年8月8日土曜日

2020年7月28日火曜日

「本拠地」での稽古再開

毎週日曜日に行っていた川越市立第一中学校武道場での稽古が、8月2日より再開されます。ただし時間帯が次のように変更されますので、ご注意ください。

少年少女の部と一般の部合同:17:00〜18:00
一般の部のみ:18:00〜19:00


2020年7月14日火曜日

武蔵野支部の会員Nさんより

武蔵野市体育館でも、稽古が再開できました。武蔵野の会員が元気に戻ってきてくれました。久しぶりのKさんが、やはり天才ぶりを発揮し、M師範のお弟子、K'さんが少しずつ大東流に慣れてきました。三鷹の鍼灸院の先生が体験をしてくれました。更に嬉しい事にドイツ人のM・Dさんが参加して下さいました。10年近く前に天野先生のご指導をドイツで受けて、今回久しぶりに日本に戻られての満を持しての参加でした。基本は養神館で、抜群の理解力を示していました。


2020年7月11日土曜日

会員Dさんの稽古日誌

本日は新入会員3名を含めて7名。和気藹々とした楽しい稽古でした。もちろん技の上達を目指した真剣な稽古だったのは言うまでもありませんね。さて、いろいろ学ぶことが多かったのですが、私が改めて気づいたことが2つあります。一つは身の丈6尺を越す新入会員の畑さんと片手合気上げをしたときに、上手く合気が入らずに、止められてしまい、やや焦りました。その時、相手の畑さんから、合気あげの方向が違うと指摘され、なるほど畑さんの言う方に指先を向けて合気上げをしたら、見事に合気がかかり、畑さんのかかとが浮き上がりました。入会して稽古初回から合気上げの方向について感じるとは恐れ入りました。二つ目は、指先で玉子を掴むように手を丸めて、相手の手のひらに軽く当てるように触れながら丸め込むように歩くと相手の腰が取れるという技です。受けの手のひらに仕手の丸めた指関節が触れたときに、合気上げをしているのですが、ほんの少しのまるで相手には気付かれないほどの小さな合気上げなので、見た目には、ただ相手ひらで手の甲を丸めて転がしたようなものです。その小さな合気上げを一瞬こそっとやって、知らぬ顔をして歩いて通り過ぎるのが良いですねえ。私の言いたいことは、手だろうが指先だろうが足先だろうが、相手の体に触れたときには合気が入っているのですね。無意識のうちに合気を入れている。相手は全く気がつかないで技がかけられている。実際にはすべてがワンの一動作で、いつどんなふうに合気をかけたかは問題にならないのですね。触れれば合気がかかっている。すべては一瞬の事。だからこそ、腹だろうが二の腕だろうが技がかかるのですね。その事を再認識した本日の稽古でした。

2020年6月29日月曜日

合気祭り?

昨日、川越運動公園総合体育館で行われた稽古には、総勢20人余り(子供を含む)が参加しました。普段、この道場で稽古をしている会員より、他の道場から来た会員やゲストのほうが多いという異常事態で、大いに盛り上がりました。老若男女、様々な武道の経験者が入り乱れての稽古は、ちょっとしたお祭りのように賑やかでした。









写真の撮影は会員Sさんです。

2020年1月27日月曜日

会員D氏による稽古の感想

今夜の一中稽古は始まるまでストーブの前で体ほぐしをするほど寒かったのですが、終わった後は体がポカポカして暑いくらいでした。稽古に参加された皆さんの熱意、熱気と、もちろん天野先生の情熱ほとばしる御指導のお陰です。ありがとうございました。今夜の収穫は「鳥の羽ばたき」をするとき、肘を相手の胸に沿ってすりあげるように合気上げをして、首を狙って合気をかけるのですが、問題はその時持たれた自分の手首を柔らかく使って、相手の掴んだ手のゴウコクを攻めるように力を伝えるとその腕からも相手に合気がかかる。羽ばたきは、手首で合気をかけ、肘を相手の喉に向けてすり上げて合気をかける。すると相手はのけ反り固まる。肝心なことは肘だけではダメだということ。以上のことを、吉田さんに教わりました。吉田さんに感謝です‼️😃💕そしてもうひとつ学んだのは、短棒でコウモン様をやるときには、とにかく後の先を忘れないことですね。相手が取りに来たところを、上手く導き、のの字を書いて腰を取る。その時けっして短棒を突きださず、ギリギリ引き付けてサッと力をもらう。後の先なのです。先生の技を見ていて、相手に腕を伸ばすことがなく、あくまでも取りに来た手を待って素早くかつ柔かく力をもらうのに改めて気づかされました。天野先生ありがとうございました。皆さんより30分も早く稽古を切り上げて帰途に着きましたが、晴れ晴れとした気持ちで家路につけます。三連チャン、やって良かった😃