2017年7月5日水曜日

D氏による「内手取り巻き込み落としのポイント」

7月4日東京武道館の稽古で学んだことを振り返ります。

我流の名付けではありますが、相手が内手で私の手をとりに来た時の技です。

腕を掴みに来る相手の動きを読み、後の先で素早く誘い、相手が私の腕を上から掴むように触れた時に、親指と人差し指を広げて下からあてがった私の手の中指の先を支点にして肘を外側に回すように上げ、相手の腕を内側に巻き込むようにして、腰を取る。

この時、指先の位置は変えず、また肘を上げ過ぎないこと。手首で相手の腕を裏返そうとするのではなく、肘を柔らかく使って巻き込むとともに一歩踏み出し、身体を寄せ、下になった相手の肘、腕、手首と上になった私の手首、腕、肘が一直線になるようにし、相手の崩れた腰の下のかかと辺りに落とす。この一連の動作を、まるで羽毛が触れるような柔らかさと素早さで行うことが肝心であります。

身体を寄せ、相手を下に落とした時に、自分の姿勢は少しも崩れていない、というようにすることです。

説明がクドすぎて却って分かりづらくなったかもしれません。お赦しください。

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