大東流合気柔術維心館ブログ: 2024

2024年11月22日金曜日

今回の動画は２部作で構成され、最初は両手掴み入身投げです。この技は指先から柔らかく誘うように円軌道に導きます。２本目は２人から肘を掴まれ場合、まず合気を入れながら相手を崩し２人を重ねて、抵抗不能にします。言うまでもなく、私の大東流は相手を殴る、蹴る等せず極めて平和的です。

令和6年11月3日深谷市からの要請を受け、深谷市文化会館にて大東流合気柔術維心館として演武をしました。観客席からは初めて観る大東流の技に拍手がおこるなど驚きを隠せない様子でした。

今回は地元出身の奥儀三段の出井さんを始め6名が参加し、文化祭に華を添えることができました。下は出井さんによる基本技の演武です。

最初の動画は回転して崩し、入身投げをします。二本目は触れ合気で、最初は下段から、次は中段から、最後は上段からそれぞれ力がぶつからないように丸く崩します。

令和6年9月16日合気道養神館小山田道場の演武会に参加させて頂きました。

コロナがあり３年ぶりと言うこともあり、会員皆さんの活気溢れる演武で会場の雰囲気も大変に盛り上がりました。私（天野）も久しぶりの大舞台ということもあり、緊張のなか5分間の演武を無事に務めました。

私としては喜寿を迎えた記念すべき日になりました。

片手若しくは両手を掴まれた時、合気を入れて真下に崩します。

この度、喜寿を迎えるに際して会員から「記念演武をしたらどうですか？」と提案を受けて、人生のケジメとして演武をすることにしました。ご覧になる方は私が７７歳のお爺さんと思いながらご覧になって下されば嬉しいです!

7月14日に深谷市普済寺境内で行われた大東流奉納演武の模様です。

相手の手甲側、肘、肩に両手を当て柔らかく合気下げで崩します。このように当道場の技は柔らかく優しい技が特徴です。

1本目は手刀合わせから合気下げをして崩します。2本目は内手から合気下げをして崩します。このように大東流では合気下げのテクニックを高めることが重要なポイントになります。

手のひらと拳による合気上げ下げ