2020年11月22日日曜日

会員S氏による稽古の感想

 今日も私にとって難しい技がありましたが、その後、他の技との接点を考えたところ一つの仮説が浮かんできました。今日の技は内手で手首をつかまえられて、そこを支点に手を回転させ手のひらを相手に向ける形で腰を狙い、歩き去る技ですが、どうしても手先の動きにとらわれ、力が手、手首、肘に入ってうまくいきません。そこに天才少女が現れて、聞くと力は入れてないとのこと、そこで肩の合気、小さな円を描き腕は力は入れていないけれども両手で腕を掴んだ相手が崩れる技との接点で一つの仮説が浮かんできました。例えて言えば船のスクリューと舵の関係です。すなわち肩がスクリューで肘、手は舵であり舵は単に方向を決めるほどの力しかいらず、全ては肩のスクリューのごとき回転が重要であるということです。この仮説は大東流は体本体をいかに使うか、ということを天野先生が今日の稽古で言われたことから浮かんだものです。この仮説が正しいかどうかはまた今後の練習で確認したいと思っております。今後ともご指導方宜しくお願い致します。

2020年11月19日木曜日

会員S氏による稽古の感想

 昨日は特に腕相撲の解説ありがとうございました。例えて言えば地球と太陽の回転技とも言えますね。地球の自転としてまず手を回転し肘を入れこの時スッと右足を入れ肘の回転が加わり地球が完成、そのまま今度は自分が太陽の位置で地球を公転させるといったところでしょうか。


今後ともご指導方、よろしくお願いします。